JSer.info #773 - pnpm 11.5がリリースされました。
新しい機能として、nodeLinker: hoisted向けにhoistの範囲を制限するhoistingLimits設定が追加されています。
また、対話的なプロンプトの改善とStaged publishingの対応改善が含まれています。
修正としては、エイリアスインストール時のpeer解決のハング、pnpm dist-tagでの2FA対応、minimumReleaseAgeExcludeの扱い、リモートのHTTPS tarball依存のintegrityフィールドの保持などが含まれます。
Node.js v26.3.0 (Current)がリリースされました。
Buffer.poolSizeのデフォルト値が64 KiBに変更されています。
新しい機能として、HTTPヘッダの値の検証をカスタマイズするhttpValidationオプション、パーミッションを破棄するpermission.dropが追加されています。
また、Staged Publishingをサポートしたnpm 11.16.0へとアップデートされています。
CloudflareがViteやOxcなどを開発するVoidZeroの買収を発表しました。
Vite、Vitest、Rolldown、Oxc、Vite+の各プロジェクトはMITライセンスのオープンソースのまま開発が継続される予定です。
VoidZeroが開発しているViteのデプロイメントプラットフォームであるVoidは、オープンソースにする予定があわせて発表されています。
JSer.infoをサポートするには
- 😘 知り合いにJSer.infoをおすすめする
- ❤️ GitHub Sponsorsで@azuのスポンサーになる
- 🐦 X(Twitter)で@jser_infoをフォローする
JSer.info Sponsors
JSer.info SponsorsはGitHub SponsorsとしてJSer.infoを支援してくれている方々です。
ヘッドライン
Release pnpm 11.5 · pnpm/pnpm
github.com/pnpm/pnpm/releases/tag/v11.5.0
pnpm 11.5リリース。
nodeLinker: hoisted向けにhoistの範囲を制限するhoistingLimits設定を追加。
対話的なプロンプトの改善、Staged publishingの対応改善。
エイリアスインストール時のpeer解決のハング、pnpm dist-tagでの2FA対応を修正。
minimumReleaseAgeExcludeの扱い、リモートのHTTPS tarball依存のintegrityフィールドの保持などを修正。
Node.js — Node.js 26.3.0 (Current)
nodejs.org/en/blog/release/v26.3.0
Node.js v26.3.0 (Current)リリース。
Buffer.poolSizeのデフォルトを64 KiBに変更。
HTTPヘッダの値の検証をカスタマイズするhttpValidationオプション、パーミッションを破棄するpermission.dropを追加。
Staged Publishingをサポートしたnpm 11.16.0へアップデートなど
Node.js — Node.js 24.16.0 (LTS)
nodejs.org/en/blog/release/v24.16.0
Node.js v24.16.0 (LTS)リリース。
crypto.randomUUIDv7()によるUUID v7の生成、fs.stat()へのsignalオプション、util.styleText()の16進数カラー対応を追加。
Test Runnerにテスト実行順序のランダム化やAbortSignal.timeout向けのモックタイマーを追加、IncomingMessageにreq.signalを追加など
Chrome 150 beta | Blog | Chrome for Developers
developer.chrome.com/blog/chrome-150-beta?hl=en
Chrome 150 betaリリース。
CSSのtext-fitプロパティ、background-clip: border-areaによるグラデーションボーダー、polygon()の角丸サポート、focusgroup属性のサポート。
IndexedDBの実装がLevelDBからSQLiteへと変更、data: URLのWorkerに一意のopaque originを割り当てるよう変更。
SpeechRecognitionにqualityオプションを追加など
VoidZero is joining Cloudflare
blog.cloudflare.com/voidzero-joins-cloudflare/
CloudflareがViteやOxcなどを開発するVoidZeroを買収。
アーティクル
Declarative partial updates | Blog | Chrome for Developers
developer.chrome.com/blog/declarative-partial-updates
HTMLを宣言的に部分更新するためのAPIとして提案中の<template for>について。
<template>要素と<?marker>などの処理命令プレースホルダーを使い、ドキュメント内の順序に依存せずコンテンツを配信するOut-of-order streamingについて。
合わせて利用するsetHTML()/replaceWithHTML()/streamHTML()などのJavaScript APIについても解説している。
Chrome 148以降のフラグで利用でき、polyfillも実装されている。
On Rendering Diffs :: Pierre Computer Company
pierre.computer/writing/on-rendering-diffs
Pierreが開発したdiffレンダリングライブラリ@pierre/diffsの実装解説。
巨大なコード差分をブラウザで効率的に描画するための、仮想化やメモリ最適化の手法について書かれている。
sticky positioningを反転させてスクロール中の空白表示を防ぐ手法、行範囲レンダリングでのバイナリサーチ、DOM要素を再利用することでGCを避ける作りについて。
また、Shikiによる構文ハイライトのWorkerスレッド化とLRUキャッシュについても扱っている。
スライド、動画関係
TSKaigi 2026 発表資料まとめ
zenn.dev/yasse/articles/a7240304af804c
TSKaigi 2026のスライド資料のまとめ。
Oxlintのカスタムルールの現況 - Speaker Deck
speakerdeck.com/syumai/oxlint-custom-rule
Oxlintのカスタムルールについてのスライド。
Rust製のLinterであるOxlintで、ESLint互換のカスタムルールを追加できるJS Plugin(アルファ版)の機能やパフォーマンスについて紹介している。
既存のESLintプラグインの動作やtsgolint、corsa-bindについてなど
サイト、サービス、ドキュメント
SoraKumo001/satoru
WebAssemblyで動作するHTMLをSVG/PNG/WebP/PDFへ変換するレンダリングエンジン。
描画にSkia、レイアウトにlitehtmlを利用し、CSSを含んだHTMLを画像へと変換する。
TTF/OTF/WOFF2のフォントやGoogle Fontsの解決、PNG/JPEG/WebP/AVIFの画像をサポートする。
Node.js/ブラウザ/Cloudflare Workersで実行できる。
ソフトウェア、ツール、ライブラリ関係
microsoft/Webwright: A simple SWE style browser agent framework that achieves SOTA results on long horizon web tasks.
github.com/microsoft/Webwright
Microsoftによるブラウザエージェントフレームワーク。
エージェントが個別のブラウザ操作を予測するのではなくPlaywrightを使ったPythonコードを生成して実行する。
反復的なエージェントループとディレクトリをworkspaceとして扱って毎回使い捨てのセッションで進める方式になっている
pionxzh/wakaru: 🔪📦 Javascript decompiler for modern frontend
minifyやbundleされたJavaScriptを読みやすいコードへと復元するデコンパイラ。
webpack/esbuild/Bun/Browserifyなどのbundleをモジュール単位に分割するunpackerを提供する。
Terser/Babel/SWCなどでトランスパイル/圧縮されたコードを復元するunminifyや、ソースマップをサポートしている。
Shakya47/pip-it-up: Pop any UI component into a floating Picture-in-Picture window. Zero config. Auto-sizing. Framework-agnostic core.
Document Picture-in-Picture APIを扱うReactコンポーネントライブラリ。
リサイズやスタイルの同期などに対応している。
書籍関係
基本からしっかり学ぶフロントエンドテスト入門 | 技術評論社
gihyo.jp/book/2026/978-4-297-15704-3
2026年6月26日発売。
フロントエンドのテストについての書籍
