JSer.info #635 - Storybook 7.0.0 RCがリリースされました。
7.0.0 RCではFirst-class Framework integrationsとしてViteやNext.jsなどの対応、Component Story Format v3への変更、型の扱いの改善などが含まれています。
Rustで書かれたwebpack互換のbundlerであるRspackが公開されています。
webpackを使うプロジェクトとの互換性や移行性を考慮していて、オプションやloaderも互換性ある形で実装しています。
また、出力するランタイムコードもwebpackの出力との互換性を考慮していて、プラグインもJSで書けるようになっています。
ロードマップとしてwebpackチームとも連携していて、webpackとの統合も計画しているとのことです。
まだVueの対応など含まれていない部分はありますが、ドキュメントも公開されているので、興味がある人は読んでみると良さそうです。
A Complete Guide to Pino Logging in Node.js | Better Stack Communityという記事では、Node.jsのロガーライブラリであるPinoの使い方について紹介されています。
かなり幅広く紹介されているので、Pinoに興味がある人は読むと良さそうです。
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ヘッドライン
Release v5.76.0 · webpack/webpack
github.com/webpack/webpack/releases/tag/v5.76.0
webpack v5.76.0リリース。
パフォーマンスの改善など。
jQuery 3.6.4 Released: Selector Forgiveness | Official jQuery Blog
blog.jquery.com/2023/03/08/jquery-3-6-4-released-selector-forgiveness/
jQuery 3.6.4リリース。
jQuery 3.6.3で入れたCSS.supportsを使ってSelectorがネイティブなものかを判定する処理を元に戻している。
CSS.supportsとquerySelectorはセレクタの扱いに関して異なる部分があるため、元のtry-catchを使う実装に戻した。
Announcing Rspack - Rspack
www.rspack.dev/blog/announcement.html
Rustで書かれたwebpack互換のbundler。
webpackを使うプロジェクトとの互換性や移行性を考慮していて、オプションやloaderも互換性ある形で実装している。
出力するランタイムコードもwebpackの出力との互換性を考慮していて、プラグインもJSで書けるようになっている。
また、webpackチームとも連携していて、webpackとの統合も計画している。
Release v6.9.0 · remix-run/react-router
github.com/remix-run/react-router/releases/tag/react-router%406.9.0
React Router 6.9.0リリース。
lazy propsをサポートし、コンポーネントを遅延ロードできるように
Release v7.0.0-rc.0 · storybookjs/storybook
github.com/storybookjs/storybook/releases/tag/v7.0.0-rc.0
Storybook v7.0.0-rc.0リリース。
アーティクル
Everything You Need to Know About the Gap After the List Marker | CSS-Tricks - CSS-Tricks
css-tricks.com/everything-you-need-to-know-about-the-gap-after-the-list-marker/
CSSの::marker擬似要素について
A Complete Guide to Pino Logging in Node.js | Better Stack Community
pinoを使ったロギングについての解説記事
TypeScript's Migration to Modules - TypeScript
devblogs.microsoft.com/typescript/typescripts-migration-to-modules/
TypeScriptのコードベースをnamespaceからModuleに変更した話。
変更によるパフォーマンスの改善、namespaceが使われていた歴史的経緯、マイグレーション方法、互換性についてなど
Node.js Security Progress Report – Permission Model Merged - OpenJS Foundation
Node.js Security Working Groupの2月の変更点。
Permission Model、Node.js データベースの自動更新、メジャーリリース前のコントリビューションの扱いを明確化など
サイト、サービス、ドキュメント
Rspack
Rustで書かれたwebpack互換のbundler。
webpackを使うプロジェクトとの互換性や移行性を考慮していて、オプションやloaderも互換性ある形で実装している。
ソフトウェア、ツール、ライブラリ関係
open-draft/event-contract: Type-safe, implementation-agnostic event contract framework.
github.com/open-draft/event-contract
Type-Safeでイベントを実装するフレームワーク。
EventTargetを使ったtransportが用意されていて、任意の仕組みでイベントを実装できる。
schemaによってzodを使ったRuntimeのType Checkもできるようになっている。
proto - A multi-language toolchain manager | moonrepo
Node.js,Deno,Bun,Go言語などに対応したバージョン管理ツール。
antonmedv/finder: CSS Selector Generator 🗺
DOM要素からuniqueなCSSセレクターを作成するライブラリ
