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JSer.info 500回目の更新 - Slackワークスペース作成、コラボレータ募集、10年に向けて

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JSer.infoの500回記念の記事です。

目次

  • JSer.info 500回更新しました 🎉
  • Slackワークスペースを作りました ここから参加できます
    • 雑談したり、編集作業を載せたり、編集後記を載せたりする場所です
  • コラボレータを募集しています
    • Slackベースでデータの更新する方法を用意したので、JSer.infoの更新に関わりたい人を募集しています
  • 10年に向けて

JSer.infoに最初の記事を投稿してからもう500回目です。
日数にすると3500日ほど、毎週更新し続けています。

あらためてJSer.infoの目的を振り返えると次のようなことが書かれています。

改めて、このサイトは言語問わないJavaScriptの情報を紹介するサイトです。しかし、真の目的はJavaScriptの情報を”紹介”ではなく”知ってもらう”事にあるため、継続的な活動が必要となるでしょう。

しかし、よほどの事がない限り、私が率先してこのサイトを更新することになるでしょう。そのため、このサイトの更新のために私への負荷をできる限り減らしスムーズに行えることが継続への鍵となります。そのための工夫はまた別の機会に置いておいて、継続のためには重要で無いとこを手抜きする事があると思いますがよろしくお願いします。
-- JSer.infoについて - JSer.info

ここで書かれている負荷を減らして継続的に更新するための仕組みについては、次の記事やスライドで解説しています。

実際に10年近く抜けもなくJSer.infoを更新できているため、ある程度は実現できているのだと思います。

JSer.infoについてでも書いていますが、JSer.infoを立ち上げの参考にしたサイトはいくつかあります。
しかし、今も継続しているのは次の2つのサイトだけです。

JSer.infoの500回として、今まで継続していることと継続できなかったことについて簡単に振り返ってみます。

継続していること

記事の更新

JSer.infoは500週間連続で更新できています。
JSer.info Data Dashboardで今までの紹介したサイトや記事のデータがまとまっています。

また、これらのデータセットを扱うためのライブラリも公開しています。(JSer.info内部でも利用しています)

翻訳

JSer.infoの韓国語訳をU-Yeong Juさんが継続的にしてくれています。

翻訳とは直接関係はないですが、翻訳のしやすさも考えてタグを英語に寄せたり、文体をtextlintで統一したりしています。

利用

JSer.infoの更新日の一覧を出してみると、だいたい2013年ごとから火曜日の午前までには更新するようになっている気がします。

そのため、色々ところランチとかの話題として参照されていることがある気はします。

この時間的な安定更新は結構難しいので、更新タイミングの通知など色々仕組みを入れていますが、まだ安定はしていません。
(時期にも左右されやすいので時間を固定して更新する優先度を落として、週イチの安定更新できる方を優先しています)

あまり継続しなかったこと

Ping!

JSer.infoにはPing! to JSer.infoという仕組みがあって、
JSer.infoに対して記事を紹介できます。紹介すると自動でIssueが作られる仕組みです。

そこまでPing!がこなかったのもありますが、来たPingをどう扱えばいいのか困ることもありました。
なので、そこまで有効に活用できなかった気がします。

Twitterでのやり取り

かつてはJSer.infoから記事を選んでTwitterに投稿できる仕組みだったりTwitterと連動仕組みなんかを作ったりしていましたが、この辺はあまり回るイメージが無かったので継続できてません。

また、JSer.infoには@jser_infoというTwitterのアカウントがあります。
こちらには更新情報とRealtime JSer.infoの情報を流しています。
なので、この辺でコミュニケーションを取るみたいなことはあんまりできていないことでもあります。

Report

ある話題に対するレポート形式のまとめ記事を書くパターンを何回かやっていました。

継続的というよりは定期的にやる形ができればよかったのですが、結構重たい内容ではあるので継続的に回せていません。
レポート自体は価値あると思うので他にもやりたいですが、やるにはもっと仕組みが必要だなという感じで止まっています。

Podcasts

記事から音声を起こして音で聞けるJSer.infoを作ろうとしたことがあります。

イマイチ納得できる質にならなかったのでボツにしました。
似たような話だとAMP Story対応していたこともありますが、イマイチだったので現在は非対応にしています。

これからのJSer.info

継続的にできていなかったことを見てみると、コミュニケーションなどの双方向のことがうまくできていないような気がします。

Slack

コミュニケーションの問題を解決するためにJSer.infoのslackワークスペースを作成しました。
次のリンクからだれでも自由に参加できます。

JSer.info slackは、JSer.infoを見ている人(もちろんそうでない場合でもいいですが)のコミュニケーションの場所として使うといいかなと思います。

Ping!みたいにこの記事面白いと共有するのでもいいし、
フロントエンドランチ的なことをする人を募集するのでもいいし、単純にJavaScriptの話をするのでもいいと思います。

JSer.infoのコントリビューター行動規範(Code of Conduct)はこちらにあります。

とりあえずは、JSer.infoの編集作業とか編集後記とかを書いたりしています。

コラボレータを募集

JSer.infoには記事を扱うポリシーがありますが(まだ明文化できていません…)、一言でいえばフェアであるかです。
そのため、いろいろな人の視点があると、よりポリシーに沿う更新ができると思っています。

JSer.infoの作り方などでも紹介していますが、
JSer.infoの更新フローは、紹介記事データの更新とJSer.infoの記事自体の更新は独立しています。

また、JSer.infoのslackから記事データを追加したり、更新する仕組みも実装(コラボレータのみ利用可能)しました。
そのため、誰でもJSer.infoの更新に参加しやすくなっていると思います。

1つの記事データを追加することから参加できるので、是非jserinfo slackに参加してコラボレータやってみたいと伝えてみてください。

記事の更新周りじゃなくてReportとかその他の部分でも、JSer.infoがこうあるといいとか興味がある人は言ってください。

10年に向けて

JSer.infoは2011年1月15日に開始しました。
そのため、次は10周年が近いイベントです。
引き続きJSer.infoをよろしくお願いします。

JSer.infoがJavaScriptの情報を"知ってもらう"継続的な活動になっていれば幸いです。

その他

GitHub Sponsorsも募集しています。

この記事を書くのにChangelog 10周年のPodcastを参考にしました。

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