JSer.info #675 - Vue 3.4 がリリースされました。

Announcing Vue 3.4 | The Vue Point

Vue 3.4ではVueテンプレートのパーサーのパフォーマンス改善、watchEffectの改善、defineModelがStable APIに変更されています。
また、v-bindが同名の場合の省略記法を追加、Hydrationのエラー表示を改善などの変更も含まれています。
破壊的な変更として、global JSX namespaceの型を定義しないように変更、実験的な機能だったReactivity Transformの削除なども含まれています。

関連して、Vue 2.x は2023年12月31日にサポートが終了し、End of Life(EOL)となりました。

Vue 2 Has Reached End of Life

最終バージョンは2.7.16となっています。

Release v2.7.16 "Swan Song" · vuejs/vue

C++書かれたJavaScriptのLintツールであるQuick-lint-js 3.0.0がリリースされました。

Quick-lint-js 3.0.0では、TypeScriptのサポートが追加されています。

次の記事では、2023年のAstroとDenoの主要な変更点についてまとめられています。

それぞれ主要な変更点や今後の変更についても書かれているので、興味がある方は読んで見ると良いかもしれません。

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ヘッドライン

Release v8.13.1 · pnpm/pnpm

github.com/pnpm/pnpm/releases/tag/v8.13.1

pnpm ReleaseNote

pnpm v8.13.1リリース。
pnpm cat-index/pnpm cat-file/pnpm find-hashコマンドの追加など

moment/CHANGELOG.md at develop · moment/moment

github.com/moment/moment/blob/develop/CHANGELOG.md#2300-full-changelog

JavaScript library ReleaseNote

moment 2.30.0リリース。

moment-2.30.0.md

Release 3.35.0 - 2023.12.29 · zloirock/core-js

github.com/zloirock/core-js/releases/tag/v3.35.0

JavaScript library polyfill ReleaseNote

core-js v3.35.0リリース。
{ Map, Set, WeakMap, WeakSet }.{ from, of }のthisに関する挙動の変更など

Announcing Vue 3.4 | The Vue Point

blog.vuejs.org/posts/vue-3-4

Vue ReleaseNote

Vue 3.4リリース。
Vueテンプレートのパーサーのパフォーマンス改善、watchEffectの改善、defineModelをStable APIに変更。
v-bindが同名の場合の省略記法を追加、Hydrationのエラー表示を改善。
global JSX namespaceの型を定義しないように変更、実験的な機能だったReactivity Transformの削除など

Vue.js

v2.vuejs.org/eol/

Vue news

Vue 2は2023年12月31日でEnd of Life (EOL)となり、サポートが終了した。
最終バージョンは2.7.16

TypeScript Clearly & Quickly

quick-lint-js.com/blog/version-3.0/

JavaScript TypeScript ESLint ReleaseNote

Quick-lint-js 3.0リリース。
TypeScriptのLintに対応、JSXのLintの改善など

Release 3.0.0 (2024-01-01) · quick-lint/quick-lint-js

アーティクル

Next.jsを4年間使用してたどりついた、エンタープライズアプリケーションのフロントエンド開発・構築手法 | POSTD

postd.cc/how-i-approach-and-structure-enterprise-frontend-applications-after-4-years-of-using-nextjs/

Next.js article translate

Next.jsのPages Routerでのアプリケーションアーキテクチャについて。
Next.jsのディレクトリ構造、ツール、コーディングスタイルについてなど

Web Performance Calendar » Measuring, monitoring and optimizing TTFB with Server timing

calendar.perfplanet.com/2023/ttfb-server-timing-measuring-monitoring-optimizing/

performance JavaScript article

Server-Timing HTTP Response Headerについて。
Server-Timingのフォーマット、Node.jsでレスポンスを組み立てる例など

Web Performance Calendar » Digging through Chrome traces: an introduction with an example

calendar.perfplanet.com/2023/digging-chrome-traces-introduction-example/

Chrome performance article

ChromeのTraceについて。
DevToolsは現在のタブのデータのみだが、Chrome全体のトレースを見られるchrome://tracingについて。
DevToolsのパフォーマンスパネルとトレースの使い分け、トレースファイルのフォーマット、トレースとChromeのコードベースの対応の調べ方について。

SvelteKit はどのようにコンパイルしているのか？

blog.osstech.co.jp/posts/2023/11/how-sveltekit-compiles/

Svelte vite article

SvelteKitのコンパイルの仕組みであるvite-plugin-svelteとViteについて。
/__inspect/でのコンパイルの確認方法、Viteについて。

Astro ゆく年くる年

zenn.dev/morinokami/articles/astro-2023-2024

astro article

Astroの2023年の主要な変更点についてのまとめ。
Content Collections、Hybrid Rendering、Middleware、Custom Client Directives、 Page Partials、Dev Toolbar。
また関連プロジェクトについてなど

2023年のDenoの変更点やできごとのまとめ

zenn.dev/uki00a/articles/whats-new-for-deno-in-2023

deno article

Denoの2023年の主要な変更点について。
Node.jsとの互換性の改善、deno.jsonのオプションの追加、Deno KV/Queues/Cronの追加、実験的なパッケージマネージャの実装、deno jupyterコマンドの追加など。
また、deno_stdのv1リリースに向けてモジュールの削除や構造の変更などが行われていることについて