JSer.info #672 - Redux Toolkit v2.0.0に関連してRedux 5.0.0がリリースされました。
Redux 5.0.0では、TypeScriptへの書き換え、CJS/ESMのdual packageに変更、ES2020形式で出力するように変更。
また、createStore
を非推奨として、Redux Toolkitへの移行を推奨しています。
同時にリリースされたRedux Toolkit v2.0.0では、Redux v5/Reselect 5.0へのアップデート、createReducer
/createSlice
のextraReducers
におけるオブジェクト構文のサポートの削除などが行わています。
その他にも、middleware
オプションが配列ではなくコールバック関数のみを受け付けるように変更、型定義の変更などが含まれています。
マイグレーションガイドも併せて公開されています。
Viteを使ったテストフレームワークであるVitest 1.0.0がリリースされました。
Vite 5へアップデートされているため、Node.js 16のサポートが終了しています。
node:child_process
を使った並列実行をサポート、pool
とpoolOptions
をサポートし関連する古いフラグを削除などの変更が含まれています。
スナップショットの形式やオプションの変更などの破壊的な変更も含まれているため、マイグレーションガイドが公開されています。
Astro 4.0がリリースされました。
DevToolbarの追加、i18n Routingの追加、View Transition APIのサポートを改善、Loggingの改善などが含まれています。
また、実験的な機能としてIncremental Content Cachingが追加されています。
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ヘッドライン
Fresh 1.6: Tailwind CSS plugin, simplified typings and more
Fresh 1.6リリース。
TwindからTailwind CSSへの移行、fresh.gen.ts
の自動生成結果がコンフリクトしにくい形式へと変更、Pluginからislandsが作成できるように。
ルーティングにURLPatternではなく正規表現を使うことでパフォーマンスを改善、Contextの型定義をまとめるなどの変更が含まれる
- Release 1.6.0 · denoland/fresh
- Migrating to Tailwind | Fresh docs
- Poor URLPattern performance · Issue #19861 · denoland/deno
Release v5.0.0 · reduxjs/redux
github.com/reduxjs/redux/releases/tag/v5.0.0
Redux v5.0.0リリース。
TypeScriptへの書き換え、CJS/ESMのdual packageに変更、ES2020形式で出力するように変更。
createStore
を非推奨としRedux Toolkitへの移行を推奨としている。
Release v2.0.0 · reduxjs/redux-toolkit
github.com/reduxjs/redux-toolkit/releases/tag/v2.0.0
Redux Toolkit v2.0.0リリース。
Redux v5/Reselect 5.0へのアップデート、createReducer
/createSlice
のextraReducers
におけるオブジェクト構文のサポートを削除。
middleware
オプションが配列ではなくコールバック関数のみを受け付けるように変更、型定義の変更など。
combineSlices
の追加、createDynamicMiddleware
の追加、autoBatchEnhancer
をデフォルトで有効化するなど
Release v6.0.0 · avajs/ava
github.com/avajs/ava/releases/tag/v6.0.0
AVA v6.0.0リリース。
Npde.js 14/16のサポート終了、Watchモードの改善、t.throws()
にany
オプションを追加など
Release v1.0.0 · vitest-dev/vitest
github.com/vitest-dev/vitest/releases/tag/v1.0.0
vitest v1.0.0リリース。
node:child_process
を使った並列実行をサポート、pool
とpoolOptions
をサポートし関連する古いフラグを削除など。
Snapshotの形式の変更、カバレッジの改善、--projet
オプションの追加など
Astro 4.0 | Astro
Astro 4.0リリース。
DevToolbarの追加、i18n Routingの追加、View Transition APIのサポートを改善、Loggingの改善。
実験的な機能としてIncremental Content Cachingを追加など
Electron 28.0.0 | Electron
www.electronjs.org/blog/electron-28-0
Electron 28.0.0リリース。
Chromium 120.0.6099.56、Node.js 18.18.2にアップデート。
ECMAScript Moduesをサポートなど
Release v3.11.0 · honojs/hono
github.com/honojs/hono/releases/tag/v3.11.0
Hono v3.11.0リリース。
hono/jsx
にErrorBoundary
の追加、hono/dev
にルーティングの一覧を出力するshowRoutes
を追加。
c.jsonT()
をDeprecatedにして、c.json()
がRPCでも利用できるようになるなど。
Release v14.0.0 · sindresorhus/got
github.com/sindresorhus/got/releases/tag/v14.0.0
Got v14.0.0リリース。
Node.js 18のサポートを終了。
アーティクル
Web Performance Calendar » Fastest Way of Passing State to JavaScript, Re-visited
calendar.perfplanet.com/2023/fastest-way-passing-state-javascript-revisited/
SSRでステートを埋め込んで渡す方法のパフォーマンス比較。
JSを出力する方法、InvalidなMime typeで埋め込む方法、JSONを埋め込む方法について
VueFes Japan 2023イベントレポート | gihyo.jp
gihyo.jp/article/2023/11/vuefes-japan-2023-report
VueFes Japan 2023のレポート記事
Ecosystem 2023 Recap | Electron
www.electronjs.org/blog/ecosystem-2023-eoy-recap
Electronのエコシステムのアップデートについての紹介記事。
Electron Forge、Auto updatesの静的ストレージの対応、@electron/windows-sign
について
スライド、動画関係
2020年から2023年までのCSSの変遷を振り返る - yamaScrapbox
2020年以降に実装されたCSSの機能紹介
ソフトウェア、ツール、ライブラリ関係
unjs/unenv: 🕊️ Convert javaScript code to be runtime agnostic
github.com/unjs/unenv/tree/main
Node.js Core Modulesなどのpolyfillやモックを提供するライブラリ。
Node.js向けのコードを他の実行環境でも動作させるためのライブラリ
facebook/stylex: StyleX is the styling system for ambitious user interfaces.
FacebookのAtomic CSS in JSライブラリ。
TypeScriptなどでType Safeにスタイルを定義、適用でき、ビルド時にCSSファイルへとコンパイルすることで実行時のコストを小さくしている。
stylex.create
でスタイルを定義、stylex.props
で常に後ろが優先されるというマージルールでスタイルを適用できる。