JSer.info #629 - Astro 2.0がリリースされました。
MDXからtype-safeにコンテンツを扱えるContent Collections APIの追加されています。
また、SSGとSSRを組み合わせられるように、エラー表示の改善、HMRの改善、Vite 4.0へのアップデートなどが含まれています。
Deno 1.30がリリースされました。
node:
prefixのサポート、deno.json
にImport Mapsを定義できるように、Deno.env.has(name)
などが追加されています。
また、deno fmt
にセミコロンの設定を追加なども含まれています。
TypeScript 5.0 Betaがリリースされました。
大きめな変更が含まれています。
今まではECMAScript Stage 1相当のDecoratorでしたが、Stage 3のDecoratorがサポートされるようになりました。
const
type parameterの追加、tsconfig.json
で複数のextends
に対応、enumとunion型の改善も行われています。
また、--moduleResolution bundler
の追加と関連するオプションの追加、exports
フィールのConditionを指定できる--customConditions
の追加。
import
時にtype
修飾子を削除しそれ以外を残す--verbatimModuleSyntax
オプションの追加、JSDocで@satisfies
をサポートなども含まれています。
TypeScriptの内部的な変更としてTypeScriptのコードベースをnamespaceからmoudleに移行し、パフォーマンス/メモリ/パッケージサイズの改善されています。
古くなった--target ES3
や--out
などのオプションを非推奨に変更し、--forceConsistentCasingInFileNames
をデフォルトでtrue
に変更するといった変更も含まれています。
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ヘッドライン
Astro 2.0 | Astro
Astro 2.0リリース。
Content Collections APIの追加、SSGとSSRを組み合わせられるように、エラー表示の改善、HMRの改善、Vite 4.0へのアップデートなど
Deno 1.30: Built-in Node modules
Deno v1.30リリース。
node:
prefixのサポート、deno.json
にImport Mapsを定義できるように、Deno.env.has(name)
の追加。
deno fmt
にセミコロンの設定を追加など
The very first beta release of Eleventy v2.0 — Eleventy
www.11ty.dev/blog/eleventy-v2-beta/
Eleventy 2.0 Betaリリース。
破壊的な変更として、Node.js 14未満のサポート終了、MarkdownでIndent Code Blockをデフォルトで無効化、非推奨のオプションを削除など。
パッケージサイズの削減、ビルド時間の改善、--incremental
の追加。
また.webc
のWebComponentをサポートするプラグインの追加など。
Release v1.0.0 · mswjs/msw
github.com/mswjs/msw/releases/tag/v1.0.0
MSW 1.0リリース
Release v0.17.5 · evanw/esbuild
github.com/evanw/esbuild/releases/tag/v0.17.5
esbuild v0.17.5リリース。
TypeScript 5.0 betaのconst
parameterとenumのサポートなど
Announcing TypeScript 5.0 Beta - TypeScript
devblogs.microsoft.com/typescript/announcing-typescript-5-0-beta/
TypeScript 5.0 Betaリリース。
ECMAScript Stage 3のDecoratorを実装、const
type perameterの追加、tsconfig.json
で複数のextends
に対応、enumとunion型の改善。
--moduleResolution bundler
の追加と関連するオプションの追加、exports
フィールのConditionを指定できる--customConditions
の追加。
import
時にtype
修飾子を削除しそれ以外を残す--verbatimModuleSyntax
オプションの追加、JSDocで@satisfies
をサポートなど。
また、TypeScriptのコードベースをnamespaceからmoudleに移行し、パフォーマンス/メモリ/パッケージサイズの改善。
--target ES3
や--out
などのオプションを非推奨に変更し、--forceConsistentCasingInFileNames
をデフォルトでtrueに変更するといった変更も含まれている
アーティクル
A Cure for React useState Hell?
www.builder.io/blog/use-reducer
useStateの代わりにuseReducerを使いStateの処理をまとめるという話
Performance of WebAssembly runtimes in 2023 | Frank DENIS random thoughts.
00f.net/2023/01/04/webassembly-benchmark-2023/
WebAssembly runtimeのベンチマークの比較記事
Scrollend, a new JavaScript event - Chrome Developers
developer.chrome.com/blog/scrollend-a-new-javascript-event/
スクロールが完了したことを通知するscrollend
イベントについて
サイト、サービス、ドキュメント
Replace Create React App recommendation with Vite by t3dotgg · Pull Request #5487 · reactjs/reactjs.org
github.com/reactjs/reactjs.org/pull/5487#issuecomment-1409720741
Create React App(CRA)がメンテナンスされていないが、今後どうするかというIssue。
CRAの存在理由、CRAのコマンドを維持して内部的に他のフレームワークのランチャーとして機能させるProposal。
ソフトウェア、ツール、ライブラリ関係
deca-org/deca-ui: DecaUI is production-ready themeable component library built with StitchesJS.
ReactのUIコンポーネントフレームワーク
cyclic-software/s3fs: Drop in replacement for the Node.js fs library backed by AWS S3
github.com/cyclic-software/s3fs
AWS S3をバックエンドにしたfs
互換のAPIを持ったライブラリ
jakebailey/hereby: A simple Node.js task runner
TypeScriptのリポジトリで利用しているタスクランナー。
ESMで書いたタスクの定義ファイルを元にタスクを実行できる。gulpの代わりに利用されている。
書籍関係
逆引き 型ファースト Zod
zenn.dev/terrierscript/books/2023-01-typed-zod
Zodの逆引きリファレンス