JSer.infoは 2022-01-16 で11周年です。
11年間で574個の記事を公開して、記事で紹介したサイトは10990個になりました。
去年末のTweetやJSer.info 10周年で紹介しているように、週一の更新が11年続いています。
利用した https://t.co/CXy3hPfSmy のデータセットはここで公開されています。https://t.co/0mXv4kU2kDhttps://t.co/A07L0N1gJChttps://t.co/9jPc7mKurk
— azu (@azu_re) December 31, 2021
JSer.infoの目標
去年末の個人的な今年のオープンソース活動振り返り @ 2021で、今年(2022年)にJSer.info関係で取り組みたいことについて書いています。
他の分野でもJSer.infoみたいなサイトが欲しいみたいな話はここ最近よく目にするようになった気がします。 そう言ったWeekly系のサイトは、一人だけだと続けるのは難しいし、個人でやるなら結構フレームワークに則って効率化しないと難しいです。
…中略…
そういうサイトをやりたい人にとってどういうものがあると、参加しやすい/続けやすいのかが気になります。 また、一人だけで難しいなら複数人にやりやすい仕組みを作るのが適切だと思っているので、その形も見つけたいです。 JSer.info自体もそういう形を目指したいです。
-- https://efcl.info/2021/12/31/open-source-in-2021/#jser-info
この形を進めるために、次のような大雑把な目標を設定したいと思います、
2025年までに JSer.info を交換可能にします
交換可能とは、JSer.infoを運用する人がazuから別の人/複数人になるのか、代替となるサイトがあるので単に更新を止めるのか、実は既にモジュール化されていて交換可能だったのでそのまま続けるとか、具体的にどうなるかはわかりません。
現在は、おそらくJSer.infoの大部分はazuに依存しているので、この依存関係を整理したいという気持ちがあります。
最悪の場合も https://github.com/jser のOwner権限は、韓国語版やってくれている@uyeongが持っているのでなんとかなります(JSer.infoは、ドメイン以外はGitHubで動いています)。
できれば、更新する部分ももっと交換可能にできると良いですが、個人サイトのレベルでこういうのが上手くできている事例を殆ど知らないので、現実的には難しい目標なのかもしれません(JavaScript WeeklyやMorning Brewなどは会社として運用されています)。
ただ、挑戦してみる価値はありそうなので、2025年までの目標として "JSer.info を交換可能にする" を設定してみます。
JavaScriptは今まで △△△ と □□□ という転換点がありましたが、次の転換点に備えて JSer.info も変化したいです。
また、交換可能にするには、JSer.info にどういうものが求められているかという客観的な現状を知る必要があります。
そのためにJSer.info 11周年アンケートに答えてくれる人を募集しています!
全部任意の解答できる5問ぐらいのアンケートなので、ぜひ答えてみてください!
アンケートの結果は、後で整理して公開する予定です。
JSer.info 11周年アンケート
https://forms.gle/Uzs3wgSrkUgYxWdr5
アンケートを答えてみてもっと答えたいとなった人は、ちょうどThe State of JavaScript Surveyの2021年版のアンケートも行われているので、ぜひ解答しに行ってみてください(設問は日本語訳が入ってます)。
JSer.infoはこうあるべきなどの意見があったら、JSer.info 11周年アンケートやTwitterの#jserinfoや@azu_re、またはJSer.info Slackで話してみてください!
最後に
2011-01-16にJSer.infoを始めてから11年が経ちました。
なぜこのようなサイトを始めたのかというと、現在のインターネットはJavaScriptの情報が溢れているためです。
情報量の多さに圧倒されてキャパシティをオーバーしてしまう状況はあまり好ましくないため、ある程度の内容に絞った情報を提供する場所が必要ではないかと考えました。
幸いにも私は情報を集めることが好きなので、そのような人間が少し整理した情報を提供することでより良い流れが作れるのではないかと思っています。
-- JSer.infoについて - JSer.info
情報を集めること自体はJSer.info関係なく続けていると思いますが、それを整理して公開しているのは見ている人がいるからだと思います。
Twitterなどで反応を書いてくれる方、Slackで記事を紹介してくれる方、JSer.info Sponsorsを含むGitHub Sponsorsで支援してくれる方々に感謝します。