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2020-02-05のJS: npm unpublish policy、yarn v2(berry) RCリリース

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JSer.info #473 - npmにはパッケージを公開した人がパッケージを取り下げるルールを決めたnpm Unpublish Policyがあります。
今回、このnpm Unpublish Policyのルールが更新されています。

元々このUnpublish Policyはleft-padがunpublishされた件で、使われているnpmパッケージがunpublishされるとnpmのエコシステムが壊れるため、npm unpublishに対して制限を入れるために導入されたルールです。

今回の変更では、npm publishしてからnpm unpublishできるまでの時間制限を緩める変更と、いくつかの条件を満たす場合は時間とは関係なくunpublishできるようになっています。

  • publishしてから72時間以内(元々は24時間以内)
  • またはダウンロード数が300未満 かつ 別の公開モジュールから依存されていない かつ メンテナが単独

この変更以前では、publishしてから24時間以上経つと、unpublishするためにはサポートに連絡する必要がありました。
そのため、他から依存されていなそうなモジュールに関しては、npm unpublishできるようにするルール変更をしたという感じのようです。


Yarnのメジャーアップデートであるv2(yarnpkg/berry)のRC版が進んできたのにあわせて、Yarn 2での変更点などに関して書かれた記事がメンテナーのarcanisによって公開されています。

この記事では、現在のStableであるYarn v1はlegacyになり、今後のStableはv2(berry)に切り替わる予定などについて書かれています。
ウェブサイトの方もそれに合わせてリダイレクトされてるようになっていて、この影響で翻訳されたページが404になったりもしています。

Yarn 2の変更点についても紹介されていて、デフォルトでCacheをリポジトリに配置するように変更、CLIの出力の変更などv1の仕組みの違いについて書かれています。
また新しい機能として、npxと同じようなyarn dlxの追加、patch:/portal:の対応、Workspaceのコマンド改善、Workspaceの検証をするConstraintsの追加などもされています。
その他にもパッケージごとにビルドするかを設定可能に、yarn runでOS間のシェルの違いをノーマライズするように、Lockファイルのフォーマット変更、パッケージはRead-Onlyに変更なども含まれています。

すでにv2に関するドキュメントやマイグレーションガイドも公開されているため、興味がある人は読んでみるといいと思います。


ヘッドライン


Release v2.1.0 · puppeteer/puppeteer

github.com/puppeteer/puppeteer/releases/tag/v2.1.0

JavaScript Chrome browser library ReleaseNote

Puppeteer v2.1.0 リリース。
Chromium 80へアップデート、Firefoxをサポートなど


New PWABuilder release! - PWABuilder - Medium

medium.com/pwabuilder/new-pwabuilder-release-b2932f4722a5

ProgressiveWebApp Tools ReleaseNote

PWABuilderのアップデート。
Trusted Web Activityを使ったAndroid向けのパッケージングに対応、パッケージングするためのガイドの刷新など


The npm Blog — Changes to npm Unpublish Policy - January 2020

blog.npmjs.org/post/190553543620/changes-to-npm-unpublish-policy-january-2020

npm news

npmのunpublish policyの変更。
今まで24時間以内だったらunpublishできたのが、72時間以内ならunpublish出来るように変更された。
またダウンロード数が300未満、別の公開モジュールから依存されていない、メンテナが単独の条件を満たす場合もunpublishが可能となった。


Introducing Yarn 2 ! 🧶🌟 - DEV Community 👩‍💻👨‍💻

dev.to/arcanis/introducing-yarn-2-4eh1

yarn JavaScript npm ReleaseNote

Yarn 2について。
Yarn v1はlegacyになり、今後のStableはv2(berry)に切り替わる予定。
デフォルトでCacheをリポジトリに配置するように変更、CLIの出力の変更、npxと同じようなyarn dlxの追加、patch:/portal:の対応。
Workspaceのコマンド改善、Workspaceの検証をするConstraintsの追加。
パッケージごとにビルドするかを設定可能に、yarn runでOS間のシェルの違いをノーマライズするように、Lockファイルのフォーマット変更、パッケージはRead-Onlyに変更など


Meteor 1.9 (Node.js 12) and new Roadmaps - Meteor Blog

blog.meteor.com/meteor-1-9-node-js-12-and-new-roadmaps-cb993277d444

JavaScript node ReleaseNote

Meteor 1.9リリース。
Node.js 12をサポート、Galaxy(Metorのホスティング環境)のロードマップについて


Release Releaaaaaaaaaaaaaaaaaaase · preactjs/preact

github.com/preactjs/preact/releases/tag/10.3.0

React JavaScript ReleaseNote

Preact 10.3.0リリース
Built-In要素を継承したCustom Elementに対応、バグ修正など


アーティクル


What's New In DevTools (Chrome 81)  |  Web  |  Google Developers

developers.google.com/web/updates/2020/01/devtools

Chrome debug article

Chrome 81の開発者ツールの変更点について。
ブロックされたCookieに色をつけるように、ネットワークパネルでCopy as Node.js fetchの追加、Source Mapのエラーをコンソールに表示など


JavaScript Libraries Are Almost Never Updated Once Installed

blog.cloudflare.com/javascript-libraries-are-almost-never-updated/

JavaScript library article

CDN経由でサイトに埋め込まれているJavaScriptライブラリは一度インストールされたあとにアップデートされることが殆どないというデータについて


スライド、動画関係


まもなくやってくる Vue.js 3 - Speaker Deck

speakerdeck.com/kazupon/mamonakuyatutekuru-vue-dot-js-3

Vue slide

Vue.js 3についてのスライド。
Composition API、ライフサイクルフック、DI(provide,inject)、ReactライクなPortalとSuspense、CSSの独自擬似クラスの追加。
またフィルターの削除、グローバル状態の整理などについて


ソフトウェア、ツール、ライブラリ関係


Adapt · React for your infrastructure.

adaptjs.org/

React Infrastructure Tools

Reactを使ってpulumiなどのようにインフラをコード管理するツール。
Hooks API、コンポーネント、JSXで設定を書ける。
環境やプロバイダーなどの分離はStyleという形で分離できるようにしている。


cutenode/mingine: A module to get the minimum usable engine(s)

github.com/cutenode/mingine

npm node Tools library

依存してるnpmパッケージのenginesフィールドから、enginesごとのminimumなバージョンを算出するライブラリ


書籍関係


Manning | Deep Learning with JavaScript

www.manning.com/books/deep-learning-with-javascript

JavaScript MachineLearning book

TensorFlow.jsを使ったDeep Learningについての書籍


プログラミングTypeScript ―スケールするJavaScriptアプリケーション開発 | Boris Cherny, 今村 謙士, 原 隆文 |本 | 通販 | Amazon

www.amazon.co.jp/dp/4873119049/

TypeScript book

2020年3月16日発売
Programming TypeScriptの翻訳本


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