JSer.info #258 - AngularJS 2 Betaがリリースされました。
まだbetaではありますが、1.xからのアップグレード方法として以下の2つのアプローチが紹介されています。
- ngUpgrade
- 1.xと2.xを共存させながらアップグレードしていく手法
- Upgrading apps to Angular 2 using ngUpgrade
- Upgrading from 1.x - ts
- ngForward
- AngularJS 2.xのスタイルで1.xのコードを書く手法
- ngUpgraders/ng-forward
今後はファイルサイズの削減、CLIの改善、i18nのサポートなどをやっていくそうです。
以下でマイルストーンのチケット消化率を見ることが出来ます。
Beyond Offline ★ Mozilla Hacksという記事では、Service Workerのオフライン対応以外の使い道について書かれています。
具体的なパターンやコード例については以下のサイトにまとめられています。
Service Workerの典型的なユースケースとして紹介されるオフライン対応については以下にまとめられています。
- Offline Recipes for Service Workers ★ Mozilla Hacks – the Web developer blog
- The offline cookbook - JakeArchibald.com (翻訳)
総行数57,000の巨大CSS群をLessに書き換えた軌跡 - mixi Engineers' Blogという記事ではモバイルのWebKitブラウザのみの対応を目的としたCSSをどうやって修正したかについて書かれています。
-webkit-
prefixや標準でない書き方のCSSをcss-fixmeなどで標準的なCSSへと修正し、それをAutoprefixerで変換するという手法について解説されています。
vendor prefixに対する取り組みなどは下記を参照するといいかもしれません。
- CSS vendor prefixes considered harmful - QuirksBlog
- WebCompat
- A break from the past, part 2: Saying goodbye to ActiveX, VBScript, attachEvent… | Microsoft Edge Dev Blog
ヘッドライン
Angular 2 Beta
angularjs.blogspot.jp/2015/12/angular-2-beta.html
AngularJS 2βリリース。
AngularJS 1からのアップグレードガイドも公開されている
RxJS/CHANGELOG.md at 5.0.0-beta.0 · ReactiveX/RxJS
github.com/ReactiveX/RxJS/blob/5.0.0-beta.0/CHANGELOG.md
RxJS 5.0.0-beta.0リリース
Firefox 43.0 リリースノート
www.mozilla.jp/firefox/43.0/releasenotes/
Firefox 43リリース。
ES2016のArray.prototype.includes
がデフォルトで有効、Subresource integrityの対応など
Node v5.3.0 (Stable) | Node.js
nodejs.org/en/blog/release/v5.3.0/
Node.js v5.3.0リリース。
Buffer.prototype.includes()
の追加、REPLで外部モジュールをrequire
できないバグを修正など
flow/Changelog.md at master · facebook/flow
github.com/facebook/flow/blob/master/Changelog.md#v0200
Flow 0.20.0リリース。
this
型のサポート、.json
ファイルロードの解釈に対応、エラーメッセージの改善など
Release ES2016 Draft 2015-12-20 · tc39/ecma262
github.com/tc39/ecma262/releases/tag/es2016-draft-20151220
ES2016 Draft 2015-12-20リリース
アーティクル
総行数57,000の巨大CSS群をLessに書き換えた軌跡 - mixi Engineers' Blog
alpha.mixi.co.jp/entry/2015/12/20/000000
-webkit- prefixから標準への書き換えを行った話。
CSS:fixmeで標準記法へ直し、Autoprefixerでプレフィックス対応し、Lessを使い構造的に管理しやすくしていく
An Intro To Using npm and ES6 Modules for Front End Development | Wes Bos
wesbos.com/javascript-modules/
ES6 modulesの使い方についてまとまっている。
どのようにパスを解決したりするかはECMAScriptで定義されていないため、今のところbundlerの機能でしかないという点についても触れている。
HTTP/2のNode.js実装node-http2を読む - Qiita
qiita.com/takaaki7/items/70898443050ca260e94c
node-http2の実装について。
Node Streamを使い、それをフロー制御している
Beyond Offline ★ Mozilla Hacks – the Web developer blog
hacks.mozilla.org/2015/12/beyond-offline/
Service Workerをオフライン対応以外の用途で使う方法について。
クックブック形式で色々なパターンを紹介している
FluxのActionとStoreをちゃんと分ける話 - pixiv inside
inside.pixiv.net/entry/2015/12/19/113746
Actionでデータを構築し、StoreへDispatchする。
またDispatchするデータはEntity
にすることで、役割を分けるという話
deku で Virtual DOM を使う | スマホ神 – JavaScript 受託開発 –
smart.ataglance.jp/2015-12-17-use-virtual-dom-with-deku/
dekuの使い方について。
JSXで書いてBabelで変換する方法
More Responsive Tapping on iOS | WebKit
webkit.org/blog/5610/more-responsive-tapping-on-ios/
iOSのWebKitでもタップの350ms遅延が解消される。
viewportのwidthなど特定の条件では遅延がなくなる。
サイト、サービス、ドキュメント
ServiceWorker Cookbook
Service Workerのパターンを集めたクックブック。
ソフトウェア、ツール、ライブラリ関係
A-Frame – Building Blocks for the VR Web
WebVRをCustom Elementのタグを書くだけで出来るライブラリ
jaredly/treed
ツリーエディタライブラリ
pzavolinsky/react-unit
github.com/pzavolinsky/react-unit
React Componentをテストするためのライブラリ
paldepind/snabbdom
Virtual DOMライブラリ
書籍関係
Amazon: ゲームで学ぶJavaScript入門 HTML5&CSSも身に付く!: 田中 賢一郎
www.amazon.co.jp/dp/4844339788
ゲームを作りながらJavaScriptについて学ぶ書籍
Learning React Native - O'Reilly Media
shop.oreilly.com/product/0636920041511.do
React Nativeについての書籍